ニキビといえば、思春期によくできるイメージの人が多いでしょう。
しかし思春期以降も、様々な要因でできる大人ニキビというものはご存じでしょうか。
大人ニキビは過剰な皮脂の分泌以外にも、乾燥やホルモンバランスの変化でもできる、厄介な性質です。
ですが正しいお手入れを行うことで改善しますし、知識を身につけておけば予防もできます。
またニキビケアに不可欠な洗顔において、大人ニキビ用洗顔料を使用することで早期に改善することも叶うでしょう。
ここでは大人ニキビの改善に欠かせない洗顔料の役割や、洗顔方法、効果のある洗顔料の選び方など、盛りだくさんな情報を詳しく紹介します。
目次
大人ニキビに効く!おすすめ洗顔料ランキング
ルナメアAC | ||
植物由来の優しい洗顔料でお肌を洗浄!ニキビのない潤い美肌へ
ルナメアACの口コミ
ニキビ用洗顔料では一番効果を感じました!痛かった赤ニキビが落ち着いたし、ニキビだけでなく乾燥も改善されて、理想の肌に近づいている気がします。
洗顔後はもっちりした感触で、なめらかな肌に仕上がるのが気に入ってます。ルナメアACを使ってからは、ニキビが酷く進行することがなくなりました。
お試しキットで気に入り、ラインで揃えて使っていたら、フェイスラインの繰り返しニキビができなくなりました!ただもう少し量があれば嬉しいです。
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1,080円(税込) |
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オルビスクリア | ||
毛穴汚れをスッキリ落とす薬用洗顔料!もちもち泡で皮脂も優しく除去
オルビスクリアの口コミ
周期ニキビが以前よりできにくく、できても治りが早いし、ニキビ跡にもなりにくい!肌が安定してきたので、リピートしたいと思います。
生理前はいつも顎ニキビができていたけど、オルビスを使い始めてからはおさまりました。自力でもっちりした泡を作るのは難しくて、洗顔ネットが必要かなという印象です。
薬用なのにピリピリせず、敏感肌でも安心して使っています。ニキビケアで使いはじめて、今では化粧ノリまで良くなりました!
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1,200円(税抜) |
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ノンエー | ||
キメ細かい弾力泡でクッション洗顔!これ一つでニキビを予防
ノンエーの口コミ
泡の弾力とキメの細かさが今までの洗顔にないすごさ!洗うだけでニキビ予防できるのも楽ちんだし、経済的で助かります。
使い始めてから肌の調子が良いです。新しいニキビがほぼできなくなりました。乾燥肌なので、手持ちのスキンケアで保湿しないと心配ですが、ノンエーはリピートしたいです。
顔のニキビ対策で使い始めたけど、石鹸なので全身に使えて、胸や背中のニキビも気にならなくなりました!泡立ちがいいので、気持ちいい使い心地です。
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2,940円(税込) |
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しっかり殺菌でニキビの元となる毛穴詰まりを解消!ニキビケア売上NO,1!
プロアクティブ+の口コミ
プロアクティブ+の洗顔は、スクラブ効果のおかげか、お肌がツルツルになれました!ニキビも小さくなってきたので、これから使い続けていくのが楽しみ!
ニキビケアの効果も感じたけど、肌が明るくなったと言われたのも嬉しかったです。肌が不安定な時に使用感がピリっとする以外、大満足の洗顔料です。
洗顔ブラシを使ってみたところ、お肌がツルツルに!毛穴奥まで洗えて、ニキビ予防に役立っている気がします。使用感も気持ちよく、痛みなどもなかったです。
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4,900円(税込) |
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ファーストクラッシュ | ||
洗うだけのニキビケア!簡単だからこそ継続できるお手軽ケア
ファーストクラッシュの口コミ
ジェルタイプの洗顔料だから、マッサージするみたいに優しく洗えるのが気持ちいいです。忙しい日も洗うだけでニキビ予防できるのが助かります。
ティーン向けですが、30代の大人の顎ニキビにも効きました!ただ大人には潤いが足りない気がしたので、化粧水などで保湿はしています。
乾燥肌のニキビケア洗顔として使っています。洗い上がりもツッパらず、ニキビの治りも早くなってきた気がします。
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3,714円(税抜) |
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大人ニキビの原因は「皮脂」だけではない
大人ニキビのケアで陥りやすいミスの1つに、皮脂を抑制するタイプの洗顔料を選んでしまうことがあります。
ニキビといえば過剰な皮脂が原因という認識のせいで、ついつい目がいくのでしょう。
過剰な皮脂はニキビの原因でもありますが、そればかりが大人ニキビの原因ではありません。
乾燥やホルモンバランスの乱れなど、様々な要因で発生するのが大人ニキビです。
それなのに皮脂を抑制する洗顔料を使うことで乾燥が加速し、悪化することもあるので、ニキビの種類を見極めることは大切なのです。
大人ニキビの見分け方
まずは年齢で見分けることができます。
10代の成長期に伴う過剰な皮脂分泌によるニキビは、まず思春期ニキビでしょう。
大人ニキビは「20代以降になってからできる」「フェイスラインや顎、首周辺に繰り返しできる」という症状があります。
こうした特徴があてはまれば、大人ニキビ用の洗顔料を使いましょう。
また洗顔料だけでなく、化粧水や乳液などのスキンケアも大人ニキビ用に切り替えると、更に高い効果が期待できますよ。
大人ニキビケア洗顔料の選び方
保湿もできる洗顔料を
大人ニキビに共通して言えるのは、乾燥が大敵ということ。
そのため化粧水や乳液などの補うスキンケア以外だけでなく、洗顔料でも保湿力の備わったものを使うことが大切です。
どうして乾燥が大人ニキビによくないのか、それは肌の水分量が関係しています。
赤ちゃんの肌はトラブル知らず
赤ちゃんの肌は特別なお手入れをしなくても、トラブルは少なく瑞々しい肌をしていますよね。
それは肌の水分量が多いため、透明感のあるプルプル肌を維持できているのです。
水分量が多い肌は、紫外線などの外部からの刺激にも強く、肌トラブルが起きてもすぐに治すことができます。
加齢と共に肌は乾燥しがち
年齢を重ねると、肌の水分量はどんどん減ってしまうもの。
そうなるとバリア機能は弱まり、外部からダメージに体する回復も遅く、大人ニキビはできやすくなります。
そのためスキンケアでの保湿のサポートが重要となるのです。
大人ニキビ用の洗顔料であれば、保湿力を備えているものばかりのため、洗顔しながらも大人ニキビを改善する手助けをしてくれますよ。
ピーリング系の洗顔料は避けて
大人ニキビ用の洗顔料には、ニキビケア以外にも、保湿や美白などのスキンケア効果が備わっているものが多くあります。
乾燥や日焼け、シミ・ソバカスなど、大人の肌の悩みは尽きないものですから、肌のケアを一度にできるのは嬉しい効果といえますね。
ただし、ピーリング効果の備わった洗顔料を使用することはオススメできません。
ピーリングは、肌の古い角質を除去する効果からニキビに有効といえますが、乾燥が原因の一つにあげられる大人ニキビには不向きです。
強い洗浄力が肌のバリア機能まで落とし、大人ニキビを悪化させてしまうことでしょう。
界面活性剤も入っていないものを
ピーリングと同様に、界面活性剤が入っている洗顔料も控えましょう。
界面活性剤が配合された洗顔料は、大人ニキビが治りにくいだけでなく、できやすい肌にもなってしまうのです。
バリア機能の低下、皮脂の過剰分泌と大人ニキビの原因になるので、界面活性剤は不使用の洗顔料にこだわるようにしてください。
界面活性剤が使われるのはなぜ?
界面活性剤が化粧品に使われる理由は、水分と油分を混ぜるためが主な目的です。
しかし、必要な皮脂まで落としてしまう作用もあります。
そうなると肌のバリア機能まで失うことで、皮脂を大量に分泌し、ニキビを誘発してしまうのです。
泡立ちの良さも着目
キメ細かく弾力のある泡は、洗うときにも摩擦のダメージを抑えて、大人ニキビを刺激しない洗顔ができます。
自力でキメ細かい泡を作るにはコツがいるので、泡立てネットや泡立て器を使えば、より簡単に濃密な泡をつくることもできますよ。
ですが中には泡立てて使わないタイプの洗顔料もあるので、そのようなタイプの場合は無理に泡立てなくてもよいでしょう。
テクスチャーや香りは好みのものがオススメ
大人ニキビとは、長い付き合いになるという人も少なくありません。
毎日使う洗顔料のテクスチャーや香りが好みでないと、使用するのが嫌になることもあるでしょう。
自分好みのものを取り入れて、日々のお手入れが楽しくなる工夫もニキビケアには大切ですね。
また香りによってはリラックス効果も得られるため、大人ニキビの原因の一つである、ストレス緩和の効果にも期待できます。
コスパと効果のバランスを考えて
贅沢な美容成分が配合されている洗顔料は、その分お値段がはるものがほとんどです。
しかし安い代わりに美容成分が少ないと、長期にわたり大人ニキビが治りません。
最初の出費が多くても、有効成分がたっぷりのものは早期改善に期待でき、経済的であるといえます。
安いものが一概に効き目がないわけではありませんが、シンプルな美容成分の配合のものが多いことは、頭に入れておきましょう。
押さえておきたい大人ニキビケアに効果的な成分
フラーレン・パントテン酸・トコフェロール・グリチルリチン酸
ニキビケア成分以外の美容成分にも注目
大人ニキビ用の洗顔料では「保湿効果がある」「ピーリング・界面活性剤の不使用」などが効果的と紹介してきましたが、それ以外にも着目してほしいことがあります。
大人ニキビは、加齢によって肌の機能が落ちていることも原因の一つです。
肌の機能を回復、改善しなければ、大人ニキビは繰り返しできてしまう事態になりますし、肌の衰えからニキビ跡やシミ、シワに繋がるリスクも上がります。
そのため大人ニキビを治すと同時に、肌の機能改善を目指すことも必要なのです。
ニキビを改善する成分だけでなく、様々な美容成分が配合された洗顔料で、肌を総合的にケアしていきましょう。
大人ニキビや肌機能アップに効果的な成分
大人ニキビに効果的な保湿成分や、肌機能の回復に期待できる成分を紹介します。
自身の肌の悩みと照らし合わせ、参考にしてみてくださいね。
正しい洗顔の仕方とは?
ニキビに効果的な洗顔料を使用しても、正しい洗顔ができていなければ効果は半減します。
洗顔の一番の目的は、肌の表面や毛穴に付着している汚れなどの除去。
特に古い角質や毛穴に詰まった皮脂を取り除けていないと、ニキビが治らないどころか新しいニキビができてしまうでしょう。
ここからはニキビケアのための、正しい洗顔の仕方について紹介します。
朝晩の洗顔
洗顔をするのは、朝晩の1日2回が基本です。
洗顔しすぎると必要な皮脂まで落としてしまい、バリア機能が低下したり、乾燥を招いたことで皮脂が大量に分泌され、毛穴が詰まりやすくなる恐れがあります。
ただし汗を大量にかいた場合は不衛生な状態なので、洗顔料は使わずに、水やぬるま湯でさっと汗を洗い流すようにしてください。
また夜だけ洗顔料を使い、朝の洗顔は水かぬるま湯で流すだけという方法もあります。
これは就寝中に肌が保湿成分を作る働きから、天然の保湿力を落としすぎないことからきているのでしょう。
洗顔の手順
続いて洗顔の手順について、注意点を交えながら、説明します。
面倒に思うかもしれませんが慣れてしまえば簡単ですし、大人ニキビを改善するためと思って、ぜひ実践してくださいね。
男性のニキビは髭剃りが悪化させる
ニキビのできるメカニズムやケア方法は、男女ともに同じなのですが、男性の場合はフェイスラインから首筋にかけてのニキビを悪化させてしまいがち。
その原因は髭剃り(シェービング)です。
髭剃りは肌のバリアを一気に破壊し、大人ニキビにとっては最も避けたい行為なのです。
しかし最低限の身だしなみとして、髭のお手入れを欠かすことはできませんよね。
髭剃りでも大人ニキビ用の洗顔料が使える!
髭剃りは大人ニキビ用の洗顔料をしっかり泡立て、優しくカミソリの刃を当てる方法がオススメです。
シェービングフォームのほうがいいのでは?と思うかもしれませんが、シェービングフォームには界面活性剤入りのものが多く、肌に負担をかけてしまいます。
その点、大人ニキビ用の洗顔料はニキビケア成分や美容成分も配合されており、よく泡立てて使用することで、肌への負担もおさえることができます。
またカミソリより、電気シェーバーのほうが肌を傷つけにくいので、肌の弱い人は電気シェーバーで髭剃りするのもよいでしょう。
まとめ
大人ニキビは生活に密着した、身近な原因によってできることが多いもの。
思い当たる原因がわかったとしても、簡単に変えることは難しいでしょう。
そのため大人ニキビのケアや予防をするには、洗顔料を使ったケアから始めることが効果的です。
ここで紹介した内容の洗顔料を使うこと、その上でニキビに悪いと思われる生活環境の改善を、少しずつ取り入れてみることを始めてみましょう。
また大人ニキビは再発しやすく、跡が残りやすい面もあるので、化粧水や乳液のスキンケアもニキビ専用のものでお手入れすることが理想的です。
トータルでニキビケアをすることで、より高い効果が現れることに期待できますよ。
まずはスキンケアの最初のステップである洗顔料から大人ニキビ対策を投じ、ニキビレスのキレイな素肌を手に入れましょう。