鏡を見るたびに憂鬱な気分になってしまうニキビ、そしてニキビの後にできるニキビ跡を見るのは、もっとツライことです。
ニキビ跡が気になったら、ニキビ専用スキンケアでニキビ跡に対処してみましょう。
技術や研究の進歩で、ニキビ跡改善もここまできたという実感ができます。
目次
ニキビ跡に効くスキンケアランキング
 ベルブラン |
||
| ニキビ染みに効果抜群！浸透と美白のW効果で透き通るようなお肌に
|
||
| 価格 | 内容量 | |
4,228円(税抜) |
|
|
|
||
 リプロスキン |
||
| ニキビ後の赤らみ、黒ずみ、凸凹に史上最高の浸透力で深く強くアプローチ！
|
||
| 価格 | 内容量 | |
| 2,490円(税抜) |
|
|
|
|
||
 メルライン |
||
| 目立つニキビ跡をケアする成分配合でお肌を整え、つるすべ赤ちゃん肌へ
|
||
| 価格 | 内容量 | |
4,980円(税抜) |
|
|
|
|
||
 アクレケア |
||
| デコボコニキビ肌がツルツルたまご肌に！簡単スキンケアでお肌が見違える
|
||
| 価格 | 内容量 | |
4,500円(税込) |
|
|
|
|
||
 ジッテプラス |
||
| ニキビの保湿、洗浄、美白の作用で凸凹ニキビ顔からきれいな素肌に！
|
||
| 価格 | 内容量 | |
| 6,980円→ 980円(税込) |
|
|
|
|
||
そもそもニキビ跡はどうしてできる？
実は、ニキビにも、すぐに良くなって跡が残らないようなニキビと、炎症が悪化して跡が残りやすいニキビというものがあるのをご存じでしょうか。
すぐに治り、ニキビ跡も残りにくいニキビは、まだ、炎症という段階までいっていない白ニキビや黒ニキビです。
白ニキビや黒ニキビは、まだ内部でさほど炎症を起こしていない状態のニキビで、この段階で適切なスキンケアを心がけて治してしまえば、ニキビ跡もほとんど残ることはないのです。
しかし、白ニキビや黒ニキビが進行して、炎症しはじめている赤ニキビになると、肌の奥深くまで炎症が進み、周囲の細胞をたくさん巻き込んでしまっていますので、ニキビ自体が治りにくいだけでなく、ニキビ跡も残りやすくなっています。
ニキビは、肌の炎症が深ければ深いほど、ニキビ跡としても大きく深く残りやすいので、まだ炎症が起きないうちに適切なスキンケアをするということが最も重要なのです。
ニキビ跡にもさまざまな種類がある？ニキビ跡の種類とその特徴は？
実はニキビが治っても、ニキビ跡が残ってしまい、ニキビを治すより長い時間をニキビ跡にかけなければならないという場合が多くなっています。
ニキビ跡は、ニキビの炎症度合いと回復期間、その間に受けたさまざまな刺激によって状態も変わってきます。
代表的なニキビ跡としては、赤み、色素沈着、クレーター、しこりの４つがあり、それぞれ出来た原因と対象法が異なります。
まず、赤みのあるニキビ跡は、ニキビが炎症してしまい、その炎症部分をなおすために、毛細血管を大量に作り、その炎症部分を修復しようとします。
毛細血管が多く形成され、血液の赤い色のもととなるヘモグロビンが、その部分だけ多くなる事で、表面から見ると赤みがあるようなニキビ跡に見えてしまうのです。
赤みのあるニキビ跡は、時間の経過とともに改善することもありますが、炎症が真皮のまで到達していたり、皮膚の奥深くまで及ぶような場合には、治りにくいという場合もあります。
さらに、ニキビ跡として色素の沈着ということも頻繁に起こります。
茶色いシミや、くすみのようになって残るこのニキビ跡は、メラニン色素が原因となってできるものです。
ニキビが炎症を起こすと、その炎症が広がらないように、そして炎症を鎮めようとして、表皮に存在するメラノサイトが活動するようになります。これは肌の自己防衛機能であり、炎症が酷ければ酷いほど活発に活動するようになってしまいます。
メラニンを大量に生産し、肌を守ろうとする働きによってできるこの色素沈着は、ニキビ跡のなかでも、治るまでに時間がかかり、また、スキンケアを継続したり、病院で対処してもらわなければ治らないような場合もある、厄介なニキビ跡だといえるでしょう。
さらに、厄介なニキビ跡には、クレーターというニキビ跡もあげられます。
クレーターが残ってしまう様なニキビは、炎症が酷く、ニキビの原因であるアクネ菌が、ニキビの炎症部分だけでなく、周辺の細胞や組織をも破壊しながら増殖したというニキビ跡です。
こうした酷い炎症が起きてしまう様なニキビは、真皮にまで達していることがほとんどで、ニキビが治ったとしても周辺組織や細胞がひどいダメージを受けていて、元の通りに復元することが難しくなっている状態にあります。ニキビ跡がクレーターとして残ってしまうようなニキビは、炎症が重く、また周辺にまで広がって細胞が壊されてしまったようなニキビだったといえるのです。
その他のニキビ跡として代表的なものは、しこりが残るタイプのニキビ跡です。
しこりが残るタイプのニキビは、ニキビが繰り返しできてしまった場合に多く見られ、原因としては、同じ部分で繰り返し炎症がおこることで、肌が再生する機能のバランスや働きが乱れてしまい、コラーゲン繊維が過剰に形成されてしまうことによって起こります。
しこり事態に痛みや痒みなどはありませんが、固くなって目立ってしまったり、白くなったりしてしまうということがあり、また、顎にできやすいという特徴もあります。
ニキビ跡を残さないようにするためのニキビへの対処方法は？
ニキビ跡が残ると、ニキビよりも時間と手間をかけて改善していかなければなりません。
しかし、時間と手間をかけたからといって、できてしまったニキビ跡のすべてをきれいに治すことができるとは限りません。
ニキビ跡を残さないようにするためには、ニキビができたときに適切な対処をするということが重要なのです。
では、ニキビができてしまったとき、対処方法としては、どうしたらよいのでしょうか。
まず、ニキビができてしまったら、ニキビケア商品を使うというのは基本です。
そして、ビタミンC誘導体の配合されている商品を選ぶようにすると良いでしょう。
ビタミンC誘導体は、皮脂分泌の量を適切に整え、肌が皮脂の過剰分泌をしてしまうのを防いでくれる働きがあります。
また、肌の奥深くにまで浸透する浸透力を持っていて、肌の老廃物除去を促す効果もあります。
紫外線で受けたダメージを回復したり、即効性という面も持ち合わせているので、皮脂分泌が大きく関係しているニキビ対策としては見逃すことのできない成分なのです。
生活スタイルの見直しもニキビ対策として有効！
ニキビ跡を残さないようにするため、ニキビを早期に修復する、そのためには、生活からくるストレスや脂肪を多く含む食生活、睡眠不足などを見直す必要もあります。
ストレスはホルモンのバランスを崩し、ニキビの原因となる肌トラブルのもととなりますし、脂肪の多い食べ物の食べ過ぎは、肌の皮脂分泌を過剰にしてしまう要因となります。
また、睡眠不足は、成長ホルモンの分泌を阻害して、肌の正常なターンオーバーの妨げとなるのです。
ニキビを炎症前にしっかりと治して、ニキビ跡を残さないようにするためには、スキンケアだけでなく、普段の生活習慣や食生活を見直す必要もあるということです。
自分の生活の中に、ニキビを悪化させるような要因があるのであれば、その要因を早期に取り除く、または改善することで、その後のニキビ跡の状態にも大きく関わってくるのです。
ニキビ跡を治すために選ぶスキンケア商品はどういったものがおススメ？
ニキビ跡は、肌が大きなダメージを受けたということのあかしです。
ダメージを受けてしまった肌は、回復してくるまで、ある程度の努力と、時間を必要としますが、ニキビ跡のダメージに効果のある成分を配合したスキンケアをすることで、治るまでの時間を短縮したり、よりきれいに治すことが可能です。
まず、赤みのあるニキビ跡や、軽度のクレーターのようなニキビ跡には、肌の新陳代謝を促進するような成分のスキンケアがおススメです。
ピーリング効果のあるものや、フルーツ酸を配合しているスキンケア商品を活用して、肌の自己再生力を促してあげるようにしましょう。
茶色く色素沈着しているようなニキビ跡には、美白成分が配合されているスキンケア商品を利用するのが効果的です。メラニンの生成を抑えることで、より色素沈着の部分が目立たなくなってくるようになります。
しこりが残っているようなニキビ跡は、医療機関や皮膚科などの専門家の意見を仰いだ方が良いかもしれません。
セルフケアでは限界がありますし、回復するまでにかなりの時間がかかるようになりますから、こういった観点から考えても、しこりや深いクレーターになる前のニキビケアがいかに重要かがおわかりいただけると思います。
ニキビ跡は、あるだけで憂鬱になり、またできてしまうと治りにくいことから、長く付き合っていかなければならない肌トラブルです。
ニキビ跡になる前に、ニキビケア商品をしっかりと使って、早めに対処をすること、そしてニキビ跡ができてしまった場合には、それぞれのニキビ跡のタイプによって、しっかりと時間をかけて治していくことが、美肌作りにつながっていきます。
ニキビ跡の種類や原因、その対処方法を理解して、症状にあったスキンケア商品を選び、対処するように心がけましょう。
