ザーネクリームでニキビは治る？使い方や特徴から効果について検証

エーザイの定番商品として知られ、多くの人に愛用されている、ザーネクリーム。

大豆から抽出した自然派由来の成分を利用して作られた商品で、高い保湿効果のあるクリームとして知られています。

皮膚の乾燥を防ぐことがポピュラーな効能としてあがっていますが、ニキビも効能の一つに記載されているのです。

ザーネクリームがニキビケアに本当に効果があるのか、検証してみたいと思います。

ザーネクリームの特徴

ザーネクリームは、塗ると透明になるクリームです。

香りは強めですが、少量でもしっかり保湿することができ、優れたスキンケアといえます。

薬局などで気軽に購入でき、価格も安めな設定のため、使いやすいことも魅力の一つです。

使用感としては、多少のベタつきはあるものの、量を調整すれば気にならない程度です。

ザーネクリームを塗ることで、お肌の乾燥を防ぐことはもちろん、ニキビに有効な成分も入っているので、ニキビケアも同時に行えるでしょう。

ザーネクリームには、ニキビに効果のある有効成分がいくつか含まれていますが、中でもビタミンＥと、グリチルリチン酸が特にといえます。

ビタミンＥは、肌のターンオーバーを助け、古い角質を除去し、ニキビやニキビ跡を老廃物として排出していきます。

続けて摂取することで体質も変わり、ニキビだけで無く、シミやソバカスなどを改善する効果にも期待できるでしょう。

そしてグリチルリチン酸には消炎効果があり、炎症を抑えて、赤みを改善していく効果があると言われています。

ニキビ菌が繁殖して炎症を起こしている際に、非常に有効に働くといえます。

ザーネクリームを眠る前につけると、翌朝の手触りの違いに驚くという人は少なくありません。

かなり重たいクリームなので、ベタつくだけではと思われがちですが、実際はサラサラもちもちな素肌を実感することができるでしょう。

ただし脂質肌の人の場合、肌質に合わすにニキビが余計にできやすくなる可能性もあります。

そのため、脂性肌の人や肌が脂っぽく感じる時などは、使用を控えるべきでしょう。

ザーネクリームは手軽にニキビケアが行える、優れた商品ということがわかりました。

しかし肌質によっては、逆にニキビができやすくなることも否めません。

またニキビに有効な成分を保有していますが、本来は乾燥に対して効力を発揮する商品であるため、ニキビケアとして頼りきることは避けたほうがいいでしょう。

本格的にニキビケアを行うのであれば、ニキビ専用のスキンケアを使用するほうが、より効果的に効率的に行えるので、とてもオススメです。

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