近ごろ話題になっている、プチプラ化粧水の代表格ともいえる白潤、ロート製薬が発売している薬用美白化粧水です。
この白潤は、口コミやさまざまな評価サイトを見る限り、美白ではある程度の効果は期待できるものの、ニキビケアにおいては全く効果がない商品といえるでしょう。
白潤を使用すれば美白力はあるが、ニキビをはじめとした肌トラブルの解決は難しくなります。
そこで白潤を使うよりも、もっと効果的なニキビケアができるツールをご紹介しましょう。
目次
白潤がニキビを解決できない理由は、配合成分にニキビケアができる要素が無いから
白潤はその商品名からもわかるように、おもに美白を目的とした化粧水です。
美白に対して働きかける成分は、非常に豊富に配合されていて、メラニンに対しては一定の効果があります。
白潤の主な美白成分
アルブチン
アルブチンには、メラニン生成を抑制する効果があります。
美白する上で必ず改善しなければならないのは、メラニン生成の抑制です。
アルブチンは、メラニンを根本から作りださせない働きをしてくれます。
美白効果が非常に高いので、シミやそばかすなどには効果的ですが、ニキビに対して期待できる効果は含まれていません。
そしてニキビ跡やニキビの色素沈着への美白効果について、ニキビ跡の黒ずんだ色素に対し効果があるというイメージを持たれがちです。
しかしアルブチンは、メラニンを作りださせないという効果であって、すでに色素沈着してしまったり、跡になってしまっている部分のメラニンは、アルブチンの成分では薄くすることは難しいといえます。
したがってニキビ跡に対しても、効果は期待できないといえます。
ナノヒアルロン酸
肌を潤しふっくらとさせ、透明感のある肌を作りだすための成分です。
保湿することでニキビが改善されるという点においては、このナノヒアルロン酸は一見効果的に思えますが、実は浸透力にかけているため、肌表面しか潤すことができません。
肌の奥深くにまで浸透することができないため、ニキビ跡の凹凸や、ニキビの原因となるクレーター毛穴などの改善はできません。
さらに深部からインナードライを解決することができなければ、皮脂コントロールが難しく、本当の意味でのニキビケアができるとは言えません。
ニキビを治したいなら白潤よりもニキビケア専用のスキンケア
美しい素肌を目指すとなると、肌の白さを追求したくもなります。
しかしまずはニキビなどの肌トラブルを解決、予防し、健やかな肌を作りだすことが、最も大切な事です。
健康でトラブルに負けない肌は、新陳代謝が活発なことにより自然と透明感にあふれ、美しい肌を作りだすことができます。
そのために利用したいのが、ニキビケア専用のスキンケアです。
ニキビをはじめとした肌トラブルを早期に解決、さらに健康で美しい肌を作りだし、ニキビ跡に悩まないニキビケアができます。
ニキビケア用のスキンケアならニキビをトータルで改善、予防
ニキビケア専用のスキンケアであれば、ニキビの原因に対して直接的に働きかける有効成分が、豊富に配合されています。
白潤には配合されていない、ニキビにアプローチできる成分は、白潤を使うよりもはるかに高いニキビケア効果を発揮します。
ニキビの原因は様々あるため、それぞれの原因に対して、しっかりとアプローチできるようになっているのです。
- 保湿を徹底、肌乾燥で皮脂が大量分泌されるのを予防できる
- 高い浸透力のある保湿成分が、肌の内側から潤いをキープ、肌乾燥によって硬化した肌を柔軟にし、毛穴の開きを予防
- ターンオーバーが促進され、余計な角質や老廃物が肌表面からスムーズに排除されるようになり、毛穴が詰まりにくくなる
- 肌のバリア機能が回復、ニキビをはじめとした肌トラブルになりにくい肌になる
- 美白効果でニキビの色素沈着、ニキビ跡にも効果を発揮する
まとめ
このように白潤を使うよりも、ニキビケア専用のスキンケアのほうが明らかに効率よく、きれいにニキビを治していくことができます。
ネット上の様々な情報に惑わされることなく、ニキビを治すなら、ニキビケア専用のスキンケアを心がけましょう。