ニキビは皮脂の分泌の多いおでこや鼻にできやすいものですが、皮脂の分泌が少ないまぶたにできることもあります。
まぶたにできると場所的にも目がいきやすいため、よく目立ってしまうニキビといえます。
そんなまぶたニキビの原因を知り、対策していきましょう。
まぶたニキビの原因と対策
まぶたは、ニキビの原因となる皮脂の分泌は少ない部位です。
その分乾燥しやすく、また皮膚の薄い場所なのでちょっとした刺激にも敏感になります。
ここからは、まぶたを刺激する要素や対策について説明します。
目の痒みや乾きによる摩擦
まぶたニキビの原因として、目を擦ってしまうことによる刺激があげられます。
とはいっても花粉やハウスダストなどのアレルギーや、眼精疲労などによる痒みを、自力で我慢するのは難しいこと。
擦る習慣をなくすためには、眼科で目の痒みの原因を治療してもらうことが得策でしょう。
その上で、痒みを起こさないように目薬を使用したり、保湿で乾燥を防ぐ工夫もしてみてくださいね。
アイメイク
アイシャドウやマスカラなど、アイメイクによってまぶたに刺激を与えることもニキビの原因となります。
なるべく肌に負担の少ない化粧品を選ぶことや、ニキビができている時はアイメイクを控えるといった対策をしてみましょう。
またアイメイクの洗い残しがあるとまぶたの毛穴を塞いだり、化粧品の成分が酸化して肌を刺激し、それがニキビの原因となる恐れがあります。
そして、アイメイクに使うツールを清潔に保つことも大切です。
髪の毛
まぶたに当たる前髪の先も、まぶたニキビの一因と考えられます。
まぶたに触れない長さにカットしたり、ヘアセットにしたりするようにしてみましょう。
まぶたニキビをカバーするには
まぶたは非常に目立る場所であることから、ニキビを早く治したい、目立たないようにカバーしたいと考えるものですよね。
早く治すためには、まぶたの皮膚に負担をかけないことが第一です。
そのためにはアイメイクを控え、サングラスや伊達メガネで目元を目立たないようにする方法が良いでしょう。
どうしてもメイクでカバーしたい場合は、低刺激のファンデーションでカバーして、早めにオフする方法も。
その場合も厚塗りはせず、必要最小限に抑えてくださいね。
まぶたニキビの治療方法は?
目元の皮膚はデリケートなため、ニキビ治療薬などを使用するのは、難しいことがほとんどです。
また使用できるものがあったとしても、通常より肌トラブルを起こす可能性も高くなります。
そのためここまでに紹介してきた、まぶたニキビの原因となりうることを避け、スキンケアで肌のお手入れをすることが効果的でしょう。
まとめ
まぶたというデリケートで目立つ場所のニキビは、治すのも厄介なため、予防で回避することが最も得策です。
そのためにはニキビ専用のスキンケアで、普段からしっかりお手入れすることが良いでしょう。
ニキビ専用のスキンケアは、ニキビの改善や予防はもちろん、美白や高保湿などのプラスアルファの効果を備える商品が、数多く開発されています。
自分のなりたい肌のイメージで、スキンケアを選ぶこともできるのです。
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