こもりニキビと呼ばれるニキビはご存じですか?
あまり聞き慣れないニキビですが、その名の通り、皮膚の中にこもったような見た目をしています。
大きく腫れたニキビや、赤く炎症したニキビが皮膚の中で広がっていれば、それはこもりニキビかもしれません。
こもりニキビとは?
こもりニキビは、しこりニキビや硬結(こうけつ)ニキビとも呼ばれています。
芯が見当たらなかったり、虫刺されのように腫れた見た目だったり、また触れると痛みを伴うのが特徴です。
そして見た感じよりも炎症が酷く進んでいることが多く、自然に治ることほぼないという、非常に厄介なニキビでもあります。
こもりニキビの原因は?
こもりニキビができてしまう原因は、他のニキビと同じく、毛穴が詰まることで起こる炎症といわれています。
また顎などの角質が厚い部分によくできることや、ニキビの炎症が毛穴の深部で起こることから、皮膚の奥で炎症が進み、こもったような状態になってしまうと言われています。
こもりニキビはつぶすと治る?
こもりニキビはとても目立つこともあり、早く何とかしたいですよね。
だからといって、つぶして治そうなんて方法は、絶対にやめましょう。
深部で炎症を起こしている状態なので、膿を上手く出すことはかなり難しく、潰したことで雑菌が入ってしまい、余計に悪化することも。
またニキビ跡もしっかり残ってしまうことになるでしょう。
こもりニキビは早々に治るものではないので、まずは触らないようにすることが最も肝心です。
こもりニキビのケア方法
- こもりニキビに触れないこと
- 洗顔などで清潔な状態を保つ
- ビタミン系のサプリメントで内面からもケア
- 市販の塗り薬や皮膚科で処方された薬を服用する
これらを根気よく続けることで、時間はかかりますが、改善していくことでしょう。
まとめ
こもりニキビは一度できてしまうと治すには非常に時間がかかり、また繰り返しできてしまうニキビでもあります。
そのため、こもりニキビを作らせないように予防することに重きをおくことが重要です。
予防には、ニキビ専用スキンケアてお手入れすることをオススメします。
ニキビ専用のスキンケアは、できてしまったニキビの改善だけでなく、ニキビ予防にも有効なものがほとんどです。
普段からニキビ予防を実践して、こもりニキビのような厄介なニキビとは、縁のない肌つくりをしていきましょう。