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最近は、食品や化粧品などにもオーガニック志向が強くなり、ココナッツオイルも美容や健康に効果があると注目を集めてきています。

ココナッツオイルは、ココヤシを原料にしてその油脂分を絞りオイルを抽出した食品です。

ココナッツオイルの特徴は、20度位で固まり白濁します。

ココナッツオイルには母乳に含まれるラウリン酸がタップリで、抗菌力や抗酸化力にとても優れていて、この抗炎症作用は体の免疫力を高める働きをしてくれます。

ココナッツオイルの抗炎症作用は、細菌などの外的な要因から肌を守るという効果があり、ニキビや吹き出物といったお肌のトラブルを、速やかに改善してくれる効果も期待できますね。

ココナッツオイルのニキビへの効果は?

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ココナッツオイルが顔のニキビの改善に効果があるといわれています。

ココナッツ栽培国では、ココナッツオイルは万能皮膚薬として切り傷や虫刺されなどあらゆるトラブルに使われていることからも、抗炎症作用があることがわかりますね。

ココナッツオイルを直接顔に塗って、ニキビ肌のケアとして使用することは大丈夫でしょうか?

一般的なオイルの使用方法と同じで大丈夫です。

べた付かずに肌に馴染みながらゆっくりと浸透していきますから、ココナッツ特有の甘い香りに浸りながらお肌のケアができます。

ココナッツオイルを塗った時のお肌のべた付きが気になる方もいるかと思いますが、天然成分ですからアトピー肌の人にも使えるくらいの優しいオイルで安心して使用できます。

肌に塗る場合には、必ず「バージン・ココナッツオイル」を使いましょう。

これは、無精製・無添加・非加熱抽出でお肌への効果が期待できます。

ココナッツオイルの使用法は、洗顔で肌の汚れを落としてから1~2適をとり、顔の全体に軽く塗り広げます。

その後、化粧水を塗ると浸透力が高まり、ココナッツオイルの効果がでます。

また、ココナッツオイルには保湿作用もありますから、お肌のしっとり感を実感できるでしょう。

水でサラリと洗い流せる特徴も嬉しいですね。

ですから「メイク落とし」としても使用できます。

ココナッツオイルをニキビケアに使用する注意点!

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ココナッツオイルを顔に使用して、反対にニキビができたという人も中にはいますから、体質によっては、肌に合う・合わないがでてきてしまいますね。

まれにはアレルギー症状が出てしまうこともありますから、事前のパッチテストも時には必要です。

乾燥肌の人は、少量のココナッツオイルでは物足りなく感じて、一度に多くのオイルを塗りがちですが、結局、肌には全部吸収されずに残るので、少しづつマメに塗ることが最良の使用法です。

また、額と鼻に塗ることは、なるべく避けたほうが賢明でしょう。

ココナッツオイルは、毛穴に詰まりやすいこともあるので、ブツブツやニキビができてしまう人もあるようです。

しかし、正しい使用方法を守りお肌に優しい天然のココナッツオイルでおとなニキビのケアをしてみましょう。