美容と健康のためにも少しでもいいものを取り入れたいと考えたくもなります。

日々スキンケアも気をつけていてもポツンとニキビが出現するとがっかりな気分にも。

豆乳がニキビにどのような効果があるのかご紹介いたします。

栄養豊富な豆乳、ニキビへの影響は?

大豆イソフラボン

女性は毎月月経があります。月経を司るホルモンが女性ホルモンですが、ストレスや生活習慣などで、ホルモンバランスは崩れることも。ホルモンバランスが崩れると、肌あれやニキビの原因にもなります。

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれホルモンのバランスの乱れを整える作用があり、エストロゲンは美肌ホルモンとも呼ばれこれに似たイソフラボンも美肌効果が期待できます。

サポニン

免疫力を高め血液の流れを改善します。

血液により栄養を体のすみずみまで運ぶので、血液の流れがいいと肌への栄養もしっかり運べます。

これが悪いと栄養を運べなくなり、栄養不足となった肌は荒れたり、乾燥などにより肌あれニキビの出現も避けれません。

大豆たんぱく

美肌の材料にもなるたんぱく質は動物性より植物性の方がベストです。低カロリーでダイエットの妨げになりません。

体内で吸収、分解まで時間かかるので、腹持ちがよく満腹感が続きます。

大豆オリゴ糖

乳酸菌のエサになる大豆由来のオリゴ糖により、腸内の善玉菌を増やします。

便通をよくすることは美肌効果への期待も十分にできます。腸内に老廃物が滞っていると、肌への影響が大きく、ニキビができやすくなってしまいがち。

腸内はキレイであることが美肌にはかかせません。

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6

ビタミンB群は皮脂のコントロールと分泌を抑制するので、ニキビ肌でお悩みのかたにはかかせない大切なビタミンといえます。

ビタミンE

血液サラサラ効果と新陳代謝が活発になるのをサポートします。

新陳代謝が促進するとターンオーバーも整われ、ニキビ解消への近道となります。

*レシチン

こちらも腸内の不用物を排出をサポートします。

豆乳を飲む時の注意点ってあるの?

お料理やお菓子作りにも幅広く使える豆乳は体のためにも嬉しいことばかりですが、注意しなければならないことも。豆乳は無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料と3種類があります。

調整豆乳や豆乳飲料ですと、糖分が含まれるので、ニキビの敵ともなります。

少々飲み辛いかもしれませんが、選ぶなら無調整豆乳がオススメ。

また大豆イソフラボンは摂取しすぎると逆にホルモンバランスの乱れにつながります。

ホルモンバランスが崩れると男性ホルモンが優位になり、皮脂分泌量がふえてニキビ肌への悪化にもなりかねません。

大豆イソフラボンの1日の量の目安は閉経前の方で64mg

およそ200ccの豆乳までとしてください。

まとめ

豆乳も慣れると美味しい飲み物です。

健康でヘルシーで手軽ではあります。

ニキビへのこうかも数多くありますが、豆乳で完全にニキビが解消するわけではありません。

毎日自分にあったスキンケアをしてあげることで、外からのケアと内側からのケアの相乗効果がニキビ改善の最大の近道となります。