はちみつに含まれる豊富な栄養が食べるのはもちろん顔に塗ってもニキビ肌にも効果的と注目されてます。

クレオパトラも美容のために愛用していたなど、その素晴らしいはちみつの成分や効果、使用法をご紹介いたします。

はちみつの成分

美容や健康にも効果があるはちみつには豊富な栄養が多く含まれ、なんと190種にも及びます。

食べる美容液とまで言われるのも納得です。

ビタミンB2、B6、が含まれるので美肌に効果があります。ビタミンBは血行促進効果があるほか皮脂のコントロールをしてくれ、新陳代謝を促進効果もあるので、ターンオーバーを正常に。

また、美肌には欠かせないビタミンCもふくまれるので、炎症を抑えメラニンの生成を抑制をサポートします。赤みのあるニキビやニキビ跡改善にも期待ができそうです。

その他にもカリウム、カルシウム、鉄、銅、マンガン、ナトリウム、マグネシウム、葉酸、たんぱく質、アミノ酸、オリゴ糖など、美肌と健康に必要な成分がギュッと入ってます。

IKKOさんが紹介してたニキビケアとしても使えるはちみつ

高い保湿効果があるからこそ、ニキビの大敵乾燥からお肌を守ってくれます。

また殺菌効果も高いので、ニキビケアにはかなり高い期待ができるかもしれません。食べるものを直接肌に乗せるのは少々抵抗があるという方もいらっしゃることでしょうが、感動のモッチモチ感でハマる方も多いことでしょう。

はちみつパック

顔全体になじませて5分後洗い流します。入浴時など体が温まって毛穴が開いた時にするのもオススメです。化膿してしまってるニキビ状態でもはちみつパックは問題なくできますので、どうぞご安心ください。

ただ、はちみつをのばす時に強い力を入れたりゴシゴシこするのは肌への負担になるので優しくのばしましょう。はちみつは1週間に一回程度で潤いの持続があります。ピーリング効果もあるので、極上のハリのあるお肌へ期待できます。

普段使ってるスキンケアに混ぜて使用

クレンジングの前にはちみつを顔全体に塗り洗い流します。

殺菌効果もあるのでスッキリしながらも肌は潤いも十分に期待ができるものです。

洗顔フォームにはちみつを加える時は泡立てから加えます。泡立て前に加えてしまうとあまり泡立たないのでご注意を。洗顔にたいしてはちみつの量は半分くらいです。

濃密な泡になり洗い上がりが普段とは別物の肌質になることでしょう。また化粧水や美容液などに加えることで、浸透が高まり潤いの実感もできます。

ニキビには何より潤いを与えましょう

ニキビの原因は様々なことが考えられますが、ニキビ肌状態はまず潤いを与えることが大切です。

乾燥が原因で本来の肌バリア機能が低下してターンオーバーの乱れなどからニキビができてしまってます。しっかり潤いを与える意味でもはちみつは効果的なニキビケアといっても過言ではありません。

注意点はあるの?

金属製スプーンですくわない

瓶などに入っていますが、すくう時は必ず木製のものかプラッチックのものがオススメです。

というのも金属製のスプーンですとはちみつの成分が変化してしまい、せっかくの栄養が壊れてしまう可能性もあります。

また期間を置くとブドウ糖が結晶化し、固まってしまいます。湯煎をかけることで、トロトロのはちみつになるので食べる分には問題ありません。ですが、はちみつに含まれる栄養素は熱に弱いのが多いので、スキンケアには効果が薄まる可能性もあります。

非加熱のものを選ぶ

熱によりはちみつの栄養素は壊れるので、選ぶ時には非加熱のものを。

人工的なもの、精製されたものや加糖のものはオススメできません。できれば純粋のはちみつが栄養素もたっぷり入っていて効果が期待できます。

ドイツ産、国産、オーストラリア産、ニュージーランド産など、少々お値段はお高くなりますが、高品質のものがオススメです。

食べ過ぎに注意

美味しいのでたくさん食べたいところですが、糖分ではあるので、大さじ3までにしてください。