多くの人が顔のニキビに悩んでいますが、襟足のニキビが気になっているという人も意外と多いようです。

うなじがキレイなだけで魅力も増すほど、アピールポイントにもなる部位なだけに、ニキビだらけでは残念すぎますよね。

この記事では、襟足やうなじにできるニキビの原因や予防法、治し方について解説します。

襟足ニキビはなぜできる?

襟足は自分では見えにくい部分なため、ニキビができていても気づきにくいもの。

そのためニキビに気付いたときには、炎症が進んだ赤ニキビになっていた!なんてこともあるでしょう。

この嫌な襟足のニキビは、どうしてできるのでしょうか?

整髪料やシャンプーのすすぎ残し

襟足ニキビの主な原因として、シャンプーや整髪料があげられます。

シャンプー後のすすぎが足りなかったり、ヘアスプレーやワックスなどが付着したことで、その刺激が肌が炎症を起こし、ニキビができやすくなるでしょう。

また髪がうなじにかかる長さがあれば、髪の毛の刺激のせいで、ニキビの治りが悪くなることも考えられます。

不衛生な寝具や衣服の汚れも

人は寝ている間にコップ1~2杯もの汗をかくといわれており、枕カバーやシーツは寝汗が付いて雑菌が繁殖しやすくなっています。

そのため、枕カバーやシーツを汗で汚れたまま放置していると、襟足の肌にも悪い影響を与えてしまいます。

またシャツの襟など首が当たる部分の衣服の汚れや擦れも、襟足の肌荒れやニキビの原因となるでしょう。

ホルモンバランスの乱れ

ストレスや睡眠不足などによってホルモンバランスが乱れると、肌のターンオーバーがスムーズに行われなくなります。

ターンオーバーが滞ると、古くなった角質が肌に残って毛穴が詰まり、ニキビができる原因となってしまいます。

襟足ニキビの予防と対策

このような原因から襟足ニキビを予防するには、以下のことを意識することが良いでしょう。

  • シャンプーなどのすすぎ残しに注意し、ニキビができている時は髪をアップにする
  • 寝具や衣服は常に清潔なものを使用
  • 規則正しい生活リズムやバランスのよい食生活を心がける

またできてしまった襟足のニキビには、お風呂上がりなどの清潔な状態のときに、ニキビ治療の薬を塗って改善させましょう。

そして髪の毛や衣服などの刺激がないようにすることはもちろん、無意識に掻いてしまったりすることもないように、意識してください。

まとめ

襟足にできたニキビは見えづらい部分であることもあり、改善させるのには根気のいる厄介なニキビといえます。

そのため襟足にニキビができないように、予防するほうが価値的といえるでしょう。

日々行う顔へのスキンケアを、そのまま襟足部分にも使ってみてください。

ついでにお手入れするだけなので、そこまで手間をかけずにニキビ予防ができるのであれば、とても効率的ではないでしょうか。

またニキビ専用のスキンケアであれば、ニキビケア効果も増すので、オススメのランキングを紹介します。

この機会に、ニキビケアのスキンケアを手にとってみてくださいね。