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赤ちゃんが生まれると、さまざまな心配事が多くなるというパパやママが多いのではないでしょうか。

赤ちゃん時代には、いろいろなトラブルがありますが、心配するのは親心、赤ちゃん時代の心配は、どの家庭でも存在するものです。

そんな赤ちゃんについての心配なトラブルに、肌トラブルがあります。早く言えば、赤ちゃんの肌にできるニキビということになりますが、この赤ちゃんの肌にできるニキビは、症状や原因も様々なので、赤ちゃんニキビをより深く理解することで正しい対処が出Kるでしょう。

赤ちゃん時代のニキビ、とりわけ新生児にできるニキビについて

赤ちゃん、とくに新生児時代にできるニキビにはさまざまな症状があります。

ジュクジュクとしているような状態のニキビから、カサカサとしているニキビ、さらに、白い膿のようなものが入ったぽつぽつと盛り上がったニキビまで、実にいろいろな症状があり、どのようなニキビができるかはその赤ちゃんによって異なります。

カサカサの赤いニキビ

赤ちゃんの肌が乾燥したり、口の周りや鼻の周りを拭きすぎることでおこるのが赤いニキビです。

これは、外部刺激を受けて、赤ちゃんの薄くてデリケートな肌が炎症を起こしているという状態ですから、あまり皮膚を拭きすぎないように、そして良く拭う場所や、乾燥しがちな場所には、赤ちゃん用クリームをつけると良いでしょう。

ポツポツの白いニキビ

ぽつぽつとした突起のようなニキビで、まだ白い芯や膿を持つまでいっていないようなニキビもあります。このニキビは、ママのホルモンの影響を受けていたり、また、赤ちゃんの皮膚が汚れていたりする場合にできるニキビです。

新生児の多くができるニキビで、炎症が進まないように、赤ちゃん用ニキビケア商品を活用したり、皮膚科に相談することで、ひどくなる前に対処しましょう。

ジュクジュクのニキビ

赤ちゃんのニキビに白い芯、つまり膿があるようになったり、その膿が刺激を受けたり、こすれたりして壊れ、ジュクジュクしたような状態のニキビは、かなり炎症が進行してしまっている状態のニキビです。

こうなる前に赤ちゃん用のニキビケア商品を使って対処しておきたいものですが、こうした状態になった場合には、赤ちゃんもかゆかったり痛かったりと、かなり不快感を持っていますから、早めに受診して対応してあげましょう。

どうして赤ちゃんの肌にニキビができるのか

では、どうして赤ちゃんの肌にニキビができてしまうのでしょうか。

赤ちゃんの肌にニキビができてしまう要因としては、2つほどあるといってよいでしょう。

赤ちゃんニキビの2つの原因とはいったいどのようなものなのでしょうか。

母体から分泌されるホルモンの値に影響される

赤ちゃんニキビの大きな原因の一つとして、妊娠中や出産時、さらにその後の授乳などでママから受け取るホルモンが関係していることがわかっています。

母体のホルモンが原因で、これは赤ちゃんにとっても必要なホルモンなのですが、まだ未発達の皮膚腺が、ホルモンの量に対応できずに、ニキビという形で表れてしまうということがあります。

この場合、対応力がついてくることで自然に治りますから、あまり心配する必要が無いでしょう。

市販の赤ちゃん用肌ケア商品や、赤ちゃんニキビ用の商品を使って対応してみましょう。

不潔な状態によって作りだされる場合

まだ自分の意志では体をあまり動かすことができない赤ちゃん、常に寝た状態になっているか、誰かに抱かれているという状態におかれています。

この際、布団や衣類にふれている時間が多くなり、その布団や衣類が汚れていることによって、赤ちゃんの敏感な肌が反応してしまうと言うものです。

赤ちゃんの衣服や使用する小物などには洗濯や清潔が行き届いている場合が多いですが、寝具や抱っこ、おんぶするためのツールは、以外と使いっぱなしで洗ったり干したりが不十分である事が多いものです。

赤ちゃんニキビの対処方法

気をつけていてもできてしまうのが赤ちゃんニキビ、じつはほとんどの赤ちゃんが新生児時代にニキビを経験し、赤ちゃんニキビは決して珍しいことではありません。

では、意外と知られていない赤ちゃんニキビの対処方法は、どうしたらよいのでしょうか。

赤ちゃん用スキンケアでニキビ予防、改善

実は、赤ちゃんニキビには、赤ちゃん用スキンケアが大変便利で効果的です。

赤ちゃんニキビができて、もっとも多くの人が行っている対処方法は、そのまま放っておくという方法ですが、これではますます赤ちゃんのニキビがひどくなってしまい、受診しなければならない状態になるのは目に見えています。

実際、赤ちゃんニキビに悩んでいる人の多くは、そのうち治るだろうと放置して悪化させてしまった人が多いのです。

赤ちゃんニキビができた場合には、しっかりと赤ちゃん用ニキビ対策のスキンケア商品を使うということが大切です。

赤ちゃんの肌に触れるものの清潔を保つ

赤ちゃんのみの周りにあるもので、じつは清潔さを見失ってしまっていたり、汚れているのを気が付かずに使ってしまっているものが多いのをご存じでしょうか。

寝具や抱っこひも、おんぶひもやおもちゃ、ベビーカーのマット、チャイルドシートなど、じつは赤ちゃんの肌に触れるもので清潔を保つことが難しい、あるいはなかなか清潔を保てないものはたくさんあります。

このような、赤ちゃんの肌に直接触れるものを清潔に保つだけで、赤ちゃんニキビを効果的に改善したり、またできにくくすることができます。

赤ちゃんの周りにあるもの、関係するものを、今一度確認して、清潔に保たれているかどうかを調べてみましょう。