ニキビができる原因は様々ありますが、その一つとして「乱れた生活習慣」もあげられます。

生活習慣を向上させることで、ニキビの改善に効果をもたらすこともあるのです。

しかし乱れた生活習慣と言っても、どういったことが当てはまるかわからないですよね。

ここではニキビが改善する生活習慣について徹底的に紹介するので、ぜひ実践してみましょう。

ニキビを改善・予防する生活習慣とは?

ニキビができる生活習慣として「暴飲暴食や栄養の偏った食事」「ストレスの多い生活」「睡眠不足」「不衛生な環境」などがあります。

大人にもなれば、いずれかの習慣に当てはまる人は多いのではないでしょうか。

これらを踏まえ、ニキビを改善させる生活習慣について紹介していきます。

ニキビに良い食べ物を摂ろう

ニキビの改善には、肌のターンオーバーの促進に役立つビタミン(特にビタミンA、ビタミンB6、ビタミンC)を多く含む食べ物を、積極的に摂るのがオススメです。

ビタミンを多く含む食べ物

ビタミンA:レバー・うなぎ・にんじんなど
ビタミンB6:レバー・鶏ささみ・まぐろなど
ビタミンC:赤ピーマン・ブロッコリー・カリフラワー・アセロラ・かんきつ類など

また大豆にはイソフラボンという成分が多く含まれ、肌を美しく保つエストロゲンという女性ホルモンに似た作用があるとされています。

そのため豆腐や納豆などの大豆製品も、多く摂るようにしましょう。

便秘改善もニキビに効果的

便秘になると腸に毒素が溜まり、それが血中に溶け肌に悪影響与えてニキビを招いてしまいます。

便秘の予防や解消には「ごぼう」「かぼちゃ」「レタス」「海藻類」などの、食物繊維の多い食べ物が効果的ですよ。

糖分を控える

糖分の摂りすぎは、肌の乾燥や血行の悪化につながりニキビが悪化しやすくなります。

お菓子やジュースなど、糖分の多い食べ物は控えましょう。

飲酒や喫煙を控える

飲酒によってビタミンB群の吸収は妨げられてしまいます。

また喫煙でもビタミンCが多く消費されるため、ニキビを治すためには飲酒や喫煙は控えることが大切です。

ストレスの解消

過度なストレスは体に悪影響を及ぼし、ニキビの悪化にも繋がります。

ストレスを軽減するために、軽い運動やヨガ、またリラックスできる術を身につけることが効果的です。

音楽を聴くことや半身浴で汗をかくなど、自分が好きなリラックス方法を探し、実践してみましょう。

質の良い睡眠を

ニキビ改善に欠かせない肌のターンオーバーは、就寝時に最も活発に行われるため、質の良い睡眠の確保も心がけるべきです。

質の良い睡眠に大切なこと

寝る2~3時間前には食事を済ませる
就寝1時間前に入浴して体を温める
寝る前はスマホの使用や、カフェイン入りの飲み物は控える

顔に触れるものは衛生的に

顔に触れるものは、常に清潔なものにしておきましょう。

特に枕カバーや寝具は長時間触れていることになるので、こまめに取り替えてください。

また頬杖で顔を触る癖は無意識に行われているものなので、意識して触らないようにする必要があります。

まとめ

このようにニキビを作りだす原因は、どれも不健康や不衛生な生活習慣といえるでしょう。

ここで取り上げた以外でも、「これは健康に悪そうだな」と思い当たる節のあるものを改善すると、ニキビを治すことにもつながります。

また生活習慣だけでなく、スキンケアでのお手入れニキビケアには重要です。

ニキビ専用のスキンケアを使うことで、より早期に改善もできます。

生活習慣の改善と共に、スキンケアを使ってのお手入れでニキビを良くしていきましょう。