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顔の中心に位置する鼻。

鼻のお肌の状態で、その人の第一印象を決定するといっても過言ではないほど、鼻は顔のパーツにおいて重要な部分です。

その重要パーツの鼻にできるニキビ、何とかしたいですよね。

鼻にできるニキビを何とかしたいと悩んでいる人は、実はたくさんいて、鼻ニキビを解決する方法も、さまざまな人がさまざまな方法で試行錯誤をくり返しています。

鼻にできてしまったニキビは、どうしたら早期かけいつできるのでしょうか。また、鼻にニキビを作らないためのスキンケアはどういった方法があるのでしょうか。

鼻にできるニキビの主な要因

鼻にニキビができる要因としては、まず、洗顔の際、鼻はメイクや汚れの洗い落としが多い部分だということがいえます。

メイク落としで最も重要視され、多くの人が気をつけてメイクを落としている部分は、目や唇、頬などの部位になります。

また、小鼻の横の部分は、しっかりと洗顔するのに対して、鼻の頭は洗いのこしたり、洗うことを忘れていたりするということが多くあります。

鼻は、気が付かなうちに外部刺激を受けるという場合も多いです。

服を着る時にも鼻は服との接触で刺激を受けますし、髪の毛の毛先などが頻繁にあたるという部分でもあります。無意識のうちに鼻をかいたり触ったりという場合も多くあります。

洗顔不足や洗い流しの忘れ、メイクの残りなどが毛穴に詰まり、さらに接触や摩擦などの外部刺激が加わり、皮膚の炎症、ニキビにつながっていくのです。

あぶらとりがみが、鼻ニキビをできやすくする!

毛穴に詰まった皮脂の固まりや古い角質が、ラード状になったものが、鼻ニキビの原因になります。

ですから「鼻の過剰皮脂を根こそぎとってしまえ良いじゃないか!」と思いつくのが、誰でも一度は目にした事のある「あぶらとりがみ」というアイテムです。

確かにあぶらとり紙を鼻に軽く押し当てただけでも、あぶらとり紙は脂をすぐに吸収します。

とても効果が高いアイテムだと断言できるのですが、肌に乗せておかなければならない脂分まで根こそぎ吸収してしまうため、肌は防御反応が働き、皮脂をどんどん生産することになります。

よってあぶらとりがみを使えば使うほどオイリー肌は絶頂に達して、鼻ニキビはよりひどくなるケースが否めません。

それでも、自分でオイリー肌だと自覚している人は、化粧直しの時には、Tゾーンのベタつきを抑えてからファンデーションを付け直したいものです。

そんな時は、赤ちゃんの繊細な肌でも刺激を与えないガーゼや、保湿成分配合のやわらかめのティッシュなどで、軽く皮脂を抑えるだけにしましょう。

毛穴を広げやすくする毛穴シートパックもニキビには逆効果

毛穴シートパックは、鼻ニキビになる前の角栓を除去するには、もってこいのアイテムだと思っている人は少なくないでしょう。

確かに、シートをはがしてついてきた角栓に満足感すら覚えますね。

ですが、そのシートパックも鼻ニキビを誘発すること事があります。

ただでさえ、他の部位よりも大きく深い鼻の毛穴をシートパックを使用する事で、さらに広げてしまい、老廃物や雑菌の温床づくりをしてしまっている事もあるのです。

また、ニキビのできている状態で使ってしまえば、炎症をよりひどくさせてしまい、あげく鼻ニキビ跡という悲惨な結末になる事もありえます。

鼻ニキビが繰り返しできる人で、毛穴シートパックを使用している人は、ニキビがしっかり治るまで中止してみましょう。

鼻ニキビの対処方法

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鼻にできるニキビを予防するには、洗顔時に小鼻の周りだけでなく、鼻の頭もしっかりと洗い流すということをしっかりと念頭において洗顔をしましょう。

また、強くこすると肌へのダメージが強くなり、皮膚の炎症の原因を作りだし、ニキビになりやすい肌を作ってしまいます。洗う際には、しっかりと泡立てた洗顔料で包み込むように毛穴を洗いましょう。

オイルタイプのメイク落としを使う際にも、強くこするのではなく、優しく鼻になじませるようなつもりで落とすことを心がけましょう。

洗顔に使うものは、汚れや老廃物、皮脂を洗い流すばかりでなく、必要以外の皮脂までもおとしすぎないこと、保湿成分が配合されていて、洗顔後の過度な感想を防ぐことができるようなニキビケア洗顔をしましょう。

洗顔でキレイになったら、その後はニキビケアができるスキンケア、保湿を十分に行ってください。

保湿することで、余分な皮脂を分泌することを防ぎ、毛穴が詰まることによっておこる鼻ニキビを予防することができます。

できてしまっている鼻ニキビについても、優しくしっかりと洗顔をした後、ニキビケアと保湿をすることで、より治りが早くなります。

鼻ニキビは、ひどくなり炎症が進むと、ニキビが治った後でもニキビ跡に悩む事になります。

しっかりとニキビケア商品をつかって、ただしいニキビケアを実行して、顔の大切な中心パーツをいつまでも美しくきれいに保ちましょう。

ブルーな気分の鼻ニキビをニキビジンクスで紛らわす!

「想い思われフルフラレ」というニキビジンクス的なコメントを聞いた事があるでしょうか?

まさに、鼻ニキビは、このジンクス中、両想いに当たるニキビと言われてきました。

これは、鼻ニキビがあまりにも目立ちやすいスポットであり、恥ずかし気持ちになる人も少なくないため、「気持ちを良い方向に盛り上げよう!」という、誰かが考えた前向きな考え方の一貫だったのかもしれません。

鼻ニキビのように大きく、痛みすら伴う疾患と戦うには、スキンケアを変えてみたり、生活習慣を変えてみたりと様々な試練が待っています。

ですから、こうした嬉しいジンクスなどを用いてポジティブな気持ちでスキンケアする事も大切です!

ネガティブな気持ちからくるストレスは皮脂分泌を過剰にし、ニキビをさらに誘発します!

ストレス回避のためにもこうしたニキビジンクスを信じて、ポジティブニキビケアを目指してみてはいかがでしょうか。

鼻ニキビを目立ちにくくするメイク術!

鼻ニキビは、赤く大きくポツンとできる事もあります。まるで真っ赤なお鼻のトナカイさんを思い浮かべてしまうような目立ちやすさです。

目立つ要因の1つには、顔のど真ん中であるという事です。

また、鼻は顔の中で1番高いパーツですから、真っ先に紫外線を受けやすく、にきび跡になりやすい油断ならない部位なのです。

鼻ニキビが原因で、恋愛も仕事も消極的になる人も少なくないでしょう。

そんな時は、ニキビ専用のスキンケアでケアをしながら、メイクで鼻ニキビを目立ちにくくしましょう。

まずは、赤みのあるにきびをカバーするために、オークル系のコンシーラーを用意します。そして軽く指の体温でなじませます。

この時、決して強めの力をかけてはいけません。にきびに刺激を与えて炎症やにきび跡をひどくさせてしまうからです。

最近は、コンシーラー自体に、保湿、紫外線防止、美白効果などが配合されているタイプもあるため、ニキビカバーの対応に、こうしたコンシーラーをセレクトするのも良いでしょう。

最後に、オイルフリーの粉おしろいや、肌ストレスを感じさせないミネラルファンデーションを、ブラシや柔らかいパフを使用して仕上げます。

これらのファンデーションは、洗顔だけで落とせるものが多いため、鼻ニキビの大敵であるクレンジングによる摩擦を避ける事ができます。

まとめ

顔の中でも、ニキビができると一際目立ちやすくなる鼻ニキビ。それなのになかなか改善しにくい、たちの悪いニキビとして恐れられてしまいます。

ニキビが治るまでは、ブルーな気分は抜けませんが、鼻ニキビは両想いニキビなんだとプラス思考に考えながら鼻ニキビに効果的なスキンケアや生活習慣の見直しをしてはいかがでしょうか。

また、鼻ニキビ改善に良かれと思って行っていたケアも、実は鼻ニキビを誘発していたという事もありますから、ニキビケアの見直しは必須ですよ!

さらに、目立つニキビをメイクテクニックでカバーしてあげれば、鼻ニキビによるふさぎがちな気分も解消されるでしょう!