の調子が悪いと、背中ニキビが酷くなる場合があります。

「胃と背中って関係あるの?」と思うかもしれませんが、胃の不調と背中ニキビは深い関係があるのです。

今回は一見つながりを感じない、胃と背中ニキビについて、紹介します。

胃が不調だと背中ニキビができる理由

栄養素を消化、吸収する胃は、何らかのトラブルで働きが鈍くなると、栄養吸収が上手く行えずに、肌へも影響を与えてしまいます。

それは胃の調子が悪くなると、腸にまで不調をきたし、便秘を引き起こします。

便秘というのは肌に悪い影響を与えるもの。

本来排出されるべき便が体内に留まるのですから、老廃物や毒素がどんどん蓄積され、それらの毒素が血液中に巡り、ニキビへとつながっていくのです。

※便秘とニキビについては「解消しないニキビの原因は便秘?関係あるの?」にて詳しく紹介しています。

また、姿勢の悪さも胃の不調を引き起こす原因としてあげられます。

慢性的に胃が悪かったり、胃の不調を感じたりする人は、胃の働きを良くすることで、背中ニキビを抑制できるかもしれません。

胃が不調だと肌へ栄養がまわらない

肌に必要な栄養素はご存じでしょうか。

中でもニキビが出来にくいツヤのある肌にするには、皮膚粘膜を強化するビタミンB2、ニキビ跡を濃くしないビタミンCなど、特にビタミン群は必須となるでしょう。

また、たんぱく質も肌を作る条件として外せません。

これらの栄養素は、胃の調子が悪いとスムーズにされず、肌は元気をなくしてしまいます。

胃の不調は自律神経系を乱す

ストレスも自律神経を乱して、胃の粘膜を荒らす原因となります。

胃は神経と密接な関係であることから、ストレスを直に受けてしまう器官です。

ストレスから胃が痛くなる描写は、ドラマや小説などでも、よく見られますよね。

そのためストレスは溜め込まず、リフレッシュできる趣味や方法を探してみましょう。

胃に優しい食べ物や、食べ方を工夫すること

背中ニキビの原因が胃の不調にあるとすれば、胃を大切にする必要があります。

柔らかめの八部粥で胃への負担を軽くしたり、刺激のある塩辛いものはしばらく控えるなどの気を使いましょう。

また、胃にはキャベツやジャガイモなどが良い言われているので、積極的に摂取することをオススメします。

コーヒーの飲み過ぎが原因かも?

眠気覚ましや気分転換など、一日何回もコーヒーなどを飲んでいませんか?

コーヒーに含まれる成分のカフェインは、胃もたれや胃痛を引き起こしているかもしれません。

元から胃が健康的な人が適度にコーヒーを飲むことは、胃の動きを活発にする良い飲み方とされています。

一方、胃酸の多い人が飲んでしまうと胃の疾患を引き起こすと言われています。

コーヒーなどのカフェインが大量に含まれている飲料を過剰に摂取している人は、少し控えてみましょう。

正常な姿勢で胃を健康に

姿勢の悪さが胃を圧迫し、トラブルを招いている可能性もあります。

日本人に多い猫背姿勢は、内臓まで圧迫された悪い姿勢です。

日頃から正常な姿勢を心がけたいものですが、自分では中々難しいもの。

そんな人は、骨盤矯正など中心に施術すると良いでしょう。

姿勢の悪いと胃を悪くし、肌トラブルにまで繋がる、すごく密な繋がりがありますね。

まとめ

胃のトラブルから引き起こる背中ニキビは、日頃より様々な角度から気をつけたいものです。

消化の良い食べ物を意識して摂取することや、カフェインや胃に強い刺激を与えるものを過剰摂取しないことも大切ですね。

そして忘れてはならないのが、背中ニキビとストレスの関係性、ストレスは背中ニキビだけでなく、健康にも良くありません。

また胃のケアだけでなく、背中ニキビ専用スキンケアでケアすることも重要です。

胃の不調から背中ニキビにつながるのも一つの原因ですが、それだけが原因とはいえません。

そのため背中ニキビを解消するには、スキンケアからもアプローチすることが大切なのです。

最近では背中ニキビ専用のスキンケアも、たくさん開発され、自分に合ったものを選択できるようになりました。

オススメの背中ニキビ専用のスキンケアを紹介しますので、ぜひピッタリのもの探してくださいね。